洗車傷が気になる事からコーティングのご相談でした。
実際に確認しますと洗車傷はそれなりにありますが、異常とも思えるシリカスケールの痕(雨染み)です。
このタイプのコーティングは良く当店で環境に合わないコーティングとしてカテゴリーになっておりますが、そちらと同じものかと思います。
資材屋さんで販売され、どなたでも使えるコーティング剤ですが、技術力や理論の無い方も取り扱いが出来る事から関東地方ではしっかりしたコーティング施工店では現在あまり取り扱いの無いタイプです。
北海道では塩カルとの結びつきが強く、それを避けるためにメンテナンス時に本来は使ってはダメなWAXを使われるケースもあると聞きます。
コーティングの原理、目的を考えると一時しのぎのWAXは、長期で見た場合は紫外線の吸収を考えると芳しくありません。
もし使われる方は車庫保管であまり乗らないようにしましょう。
話は戻りまして、強烈なスケールは塗装面への浸潤も部分的に確認されました。この状態がイオンデポジットと言われており、陥没した塗装面は研磨作業でも戻る事はありませんが、可能な限り目立たないように処理します。
研磨には力率の強い照明が必要ですので、単純に明るいだけではダメ
また蛍光灯のみの場合もNGです。
使用する機材、何よりも力率の強い照明は無駄な研磨、恐れながらの研磨ではなく、しっかりした研磨を行い、クリアー部分を平滑化する事でコーティングに頼らない光沢を演出。
目に見えない研磨傷(足つけ)によってしっかりとコーティングが定着します。
可能な限り洗車傷を除去、塗装面を平滑化させコーティングに頼らない意匠性のある光沢を作り上げ、お客様の環境を考慮し低撥水性、濡れたような艶で定評のあるPRO PCX-V110ガラスコーティングを施工させて頂きました。
PCX-V110ガラスコーティングは「撥水性低撥水タイプ」ですので、同じ低撥水タイプのPCX-S7(親水性低撥水)と比べますとウォータースポットの懸念があります。しかし硬さで定評がありますので洗車傷を抑える効果があります。
詳しくは本家サイトをご覧ください。
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