新車時のコーティングからはや3年経過、いったんリセットでのご入庫、しっかりと研磨を行いスタンダードガラスコーティング(一般で言う3年耐久)の中では1番硬度のあるPCX-V110(撥水性低撥水)を施工させて頂きました。
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動画では研磨を行う際に必要な光源の為、黄色く撮影されますが、照明は様々な色温度が必要であり、すべて白色の照明や多角形型の蛍光灯の場合は撮影はキレイに写りますが研磨のレベルは低いと判断できます。求めるものが研磨なのか写真の写り具合かです。
何を目標としているのかは照明で判る。
PPFやラッピング、デントリペアは色の再現が判った方が良いので白色や多角形の蛍光灯が良いですが研磨はコントラストが必要なのでNGです。
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〇施工内容
下地処理
研磨:経年車 ミドルポリッシュ
ディテール洗浄:ライト(無料)
コーティング:PRO PCX-110 スタンダード 撥水性低撥水タイプ
※スタンダードタイプは4種類 撥水性のPCX-S8(弾力性被膜)、撥水性低撥水のPCX-V110(硬質系皮膜)、低撥水性のPCX-S9(弾力性被膜)、親水性のPX-V300 これはお客様にニーズ、環境において機能性を選択できるようにしておりますが、親水方向のコーティング剤を使う場合は油分の多いコンパウンドではコーティングは定着しません。
コーティングを施工される場合は親水性を扱っているか否かが大切で、ラインナップがすべて撥水性の場合、研磨は油分でのごまかしを行い、撥水タイプのコーティングを行う事で油分の使用が判らなくなります。また氷点下などの硬化できない環境での自己満足施工では水弾きがコーティングと考えてしまう方には親水性を理解すらできません。
そこへ毎回のようにメンテナンス剤の使用をされ撥水効果を持続させるという事は、定着の弱さを物語っているような物ですので、コーティングを施工される場合は親水性の有無を確認された方が良いと思います。
〇お盆を過ぎてから気温が下がりましたが、いままでの時期、時に何も考えられていない施工店様をチェックする時期でもあります。
北海道ではセラミックコーティング・ガラスコーティング、フッ素樹脂コーティングはカーボンヒーターが必須と考えます。
カービューティープロ札幌ドーム前ではカービューティープロブランドのコーティング剤を取り扱っておりますが、基本施工は同じでも当店の有る北海道札幌市では様々な検証から地域に基づいた施工法というもの確立しております。その一つとして徹底した温度管理です。寒い北海道では当たり前です。
まだまだコーティングの施工温度には達していない北海道、特に夜間の気温低下は硬化不良の原因となります。
車は冷え切ってますので、常温域まで温める必要がありますので温水による洗浄は必須です。
しかし中には必要ないと言い切るコーティング施工店もあります。
磨いてコーティングを塗るとしか考えられない人には必要にない行為なのでしょう。
しかしどのコーティングも施工する場合の適正温度と言うものがあります。目安として常温ですが、これは関東圏を想定した場合は通常20度です。この20度とは何でしょう?気温?それとも車のパネル温度??
答えは両方です。
温水洗車に始まりカーボンヒーターによる焼付処理、乾燥時間をただ置いてあるだけではなく、温度湿度を保ち適正なエージングなどですが、これ意外と軽視されている部分です。
当店の取り扱いコーティング「セラミックプロ9H」施工店会副会長「車の119番 福原様」に教えられた言葉ですが、「行わない理由は誰でも考えるけど、行う理由はほとんどの人が考えない」と言う物です。
つまり普通は軽視されがちな工程ですが、その部分特化した考え方、これがカービューティープロ札幌ドーム前の考え方なのです。
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