このカラーは見る角度でブラック・ブルー・パープルと色々な表情を見せてくれますが、パール成分が発色するため202ブラックよりお手入れは簡易と思えますのでブラック系をお考えの方に磨き屋としてお勧め出来ます。
さてお車はヘアラインスクラッチもなく良好でしたが新車用研磨LEVEL1を想定しておりましたがこれが正解!
紹介した通りWAXの様な撥水が確認されました。下地処理洗浄でもある程度までは落ちますが、やはり研磨にはかないません。
またクリアー部分を平滑化する事でコーティングに頼らない光沢を演出。目に見えない研磨傷によってしっかりとコーティングが定着します。
使用状況・洗車状況・保管状況をお聞きした上でセレクトさせて頂きましたコーティングは、完全2層式ガラスコーティング「SPGコート」ですが、当初は濃色車と言う事もあり低撥水性を考えておりました。しかし比較的早めに洗車を行うお客様の希望により強撥水性のタイプHを施工させて頂きました。
多層コーティングはベースにガラス、トップにポリマーや信じられない事にWAXを使用されるケースがありまして、それはそれで意味のある事ではありますが、何のためのコーティングなのかが見え無くなってしまします。
具体的に言いますとWAXは親油性、つまり油汚れを引き寄せます。
90年代はワックスの流行った時期ですのでご存じの方も多いかと思いますが、油分のため光沢は良く傷の隠ぺい効果もあります。
しかしワックス掛けの翌日ホコリまみれやちょっと走っただけでの汚れ方は親油性ならではです。そこでガラスコーティングが主流になりました。
ガラスコーティングはワックスのような暖色系の光沢ではなく、どちらかというと冷たい光沢です。
メリットは沢山ありますが主な事は耐久性と有機系の汚れを引き付けない事と思います。
SPGコートはベースにガラス、TOPコートには柔軟性を持つガラスコーティングを施工しますが、1+1=2のただ単に2回塗るだけではありません。1+1=3になる様それぞれに意味があります。
洗車セットを使われますと良い状態が長続きしますので、ご活用いただければ幸いです。
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