納車後すぐにご入庫いただきました新型RAV4、アーバンカーキは入庫率が高いので人気があるカラーなのでしょうね。あくまでも施工者の個人的な感覚ですが、こちらのカラー、比較的柔らかいと感じます。
今回施工させて頂きますPRO PCX-V110はスタンダードタイプのガラスコーティング４種のうち最も硬いコーティング剤になりまして、少しでもアーバンカーキーの洗車傷を抑える考えでこちらをチョイスさせて頂きました。水の流れ方は低撥水ですが撥水寄りの低撥水となります。
下地処理研磨は新車用研磨LEVEL1
LEVEL１とは言え侮るなかれ！
一般コーティング店の軽研磨以上を目標としております。
その根拠として、しっかりした照明設備により塗装面の状態が良く見える事で半信半疑での研磨や無用な研磨を行わない為、有限である塗装面を最低限の処理で最大限の効果を引き出しております。
北海道でガラスコーティングを施工する際、気温室温１６℃以下ではコーティング施行は出来ますがしっかりと固まることが出来ず、初期不良の原因となります。
と言うより、お代を頂く以上コーティング施行してはダメです。
さらにジェットヒーターも湿度が高くなりますので芳しくありません。
これは固める必要のあるフッ素樹脂コーティングも同様です。
温度はもちろん、出庫の際にはしっかりと塗装面を焙って処理をすることは必須です。
このヒーターの使用も単なる温めは乾燥はしますが、コーティングの硬化と言う点では劣りますので、しっかりと熱を入れる事が要求されえます。
しっかりした塗装屋さんと同じ考え方です。
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